10月23日(土)に神戸学校にて「フェリシモチョコレートミュージアム オープン記念特別編「Cacao for the future」~カカオの可能性を開く3名のお話~」と題した対談イベントが兵庫県神戸市内の「フェリシモホール」およびオンラインで開催されます(詳細はこちら)。
ご関心のある方はぜひお申込みください!
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【開催概要】
日時:2021年10月23日(土)13:30-15:00(日本時間)
演題:「Cacao for the future」~カカオの可能性を開く3名のお話~
場所:フェリシモホール(兵庫県神戸市中央区新港町7番1号)またはオンライン
参加費:有料(事前申込必要)
概要:
フェリシモチョコレートミュージアムのオープンを記念して“カカオ”に着目した特別講演を実施致します。今回はいつもと視点を変え、カカオにまつわるスペシャリスト3名をお招きし、それぞれの視点からご講演いただきます。
上野 祟さん:ビジネスの分野から(株)DK‐Powerの上野さんです。(株)DK‐Powerは石川県加賀市との協定を締結しバイオマス発電の排熱を利用したカカオの森づくりを行うプロジェクトを、東京大学 樹芸研究所・フェリシモとともにスタートさせました。耕作放棄地でのカカオ栽培とバイオマス発電を活用した地域発循環型モデルを産官学連携してつくりあげていこうとしています。このプロジェクトから生まれる日本産カカオの可能性について語っていただきます。
吉野 慶一さん:ショコラティエの視点から、神戸学校には2度目のご登壇となるDari K(株)の吉野さんです。吉野さんはインドネシアのカカオ農家を取り巻く現状を知り、「カカオを通して世界を変える」との理念のもと、金融アナリストから突如ショコラティエへ転身、「カカオのもつ世界を変える素晴らしい力」を体現し発信し続けられています。パリでのサロンドゥショコラ直前にもかかわらず、世界で活躍するショコラティエから見たカカオの可能性についてご講演くださいます。
永井 克也さん:カカオ研究の観点からは、(株)ANBAS/(一社)サイエンティフィックアロマテラピー協会の永井さんです。永井さんはカカオが自律神経活動と生理機能に与える影響について研究された実績があり、体のメカニズムとカカオの関係性について化学の分野から見たカカオに秘められた力をお話しくださいます。
世界中で親しまれているチョコレートの原料である“カカオ”を通して未来を考える会にできればと思います。
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【神戸学校とは】(ホームページより抜粋)
神戸学校は1995年の阪神淡路大震災をきっかけにスタートしました。
「崩壊した建造物の修復はできないわたしたちにも、人々の心の復興につながるようなことならできるかもしれない」そう考え、神戸発未来へ
「経験と言葉の贈り物」
をコンセプトとしたメッセージライブ(講演会)を開催しようということになりました。