この度、9月28日に発生いたしましたインドネシア共和国・スラウェシ島地震および津波の被害に関しまして、多くの方々からのご心配のお言葉と温かいご声援、ご支援を賜り、心より御礼を申し上げます。被災地への緊急支援として募集させて頂いた義援金の支援内容が確定いたしましたので報告いたします。
10月1日より11月30日までDari K直営店舗(京都本店・祇園あきしの店)に募金箱を設置しお寄せいただいた義援金とDari Kからの拠出金を合わせ、総額は¥135,000となりました。
こちらの義援金をDari K株式会社より下記2ヶ所への活動支援金として使用させていただきます。
(1) 公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン様
選定理由:
①被災地が引き続き混乱し、支援物資などが行き先不明のまま紛失している等の状況を聞く中で、現地のパートナー団体と共に、迅速かつ安全に支援を行われており、支援内容の透明性が非常に高い団体であることが確認出来るため
②これからの被災地の復興およびスラウェシの発展のためには、次世代を担う子どもたちを取り巻く環境が1日も早く落ち着きを取り戻し、のびのびと育まれる地域作りに貢献したいと考えたため
支援金額:100,000円
支援内容:
① 子どもたちが安心安全な環境で過ごすことの出来る「こどもひろば」開設
② 臨時学習所(学校が被災してしまった地域の子どもたちの学ぶ場)の設置
③ 子どもたちに接する教師に対して心理社会的支援研修の実施
(実績に基づく一例)
(2) Dari K現地子会社PT. Kakao Indonesia Cemerlang
選定理由:現地法人のある弊社活動地域は直接の被災地ではないものの、長らく停電が続くなど震災の影響を受け、さらに今後予想される自然災害への対策を支援する必要性を感じたため
支援金額:35,000円
支援内容:災害時に使える携帯式ライトの支給
弊社子会社を通じた支援はお世話になっているカカオ農家に直接届けさせて頂き、またご報告させて頂ければと考えております。引き続き、Dari K株式会社および現地法人PT. Kakao Indonesia Cemerlangでは、カカオを通して、地域の方々との恊働を深め、世界に発信していく活動を続けて参ります。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
Dari K株式会社
代表取締役 吉野慶一