冬ギフトに!濃厚カカオのテリーヌショコラ

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【Dari K代表吉野より年末のご挨拶】

今年は皆さんにとってどんな1年だったでしょうか?

 

私にとっては、今年の3分の1くらいは海外出張に
出ていたこともあり、移動時間が多く、想いを巡らせる時間が多くありました。

 

雑誌をひらけばビットコイン、フィンテック、ブロックチェーン、AI、SaaS、キャッシュレスなどが特集され、今後社会はどんどん変わっていくことが容易に予想される中で、遠くない未来への期待と変化に対する一抹の不安を抱きました。

 

他方、関空発の搭乗予定の飛行機が台風による関空の冠水で欠航になったり、Dari Kが支援するカカオの生産地スラウェシ島では大規模地震が発生したりと、自然の脅威に対する人間の無力さをひしひしと感じたことを鮮明に覚えています。

 

そんな中、私にとって一番の思い出は2018年のバレンタインにスラウェシのカカオ農家を日本に呼べたことです。百貨店のバイヤーや過去のダリケー主催のカカオ農園ツアー参加者の協力で、インドネシアのカカオ生産者と日本のチョコレート消費者を結びつけることができました。

 

「日本の消費者が、チョコの原料であるカカオにこんなに興味をもってくれてたなんてこれまではカカオは現金収入を得るための手段に過ぎなかったけど自分たちが頑張って良いカカオを作るとこんなに喜んでくれる人がいると知って、やりがいを感じているよ。インドネシアに戻ったら、他の農家にもこのことを話したい。」

 

そう呟いたカカオ農家の目は、消費者から評価されていることを知った感動とこれからさらに良いカカオを作ることへの決意で潤っていました。

 

さて、2019年はどんな年になるでしょうか?どんな年になるか、ではなく、どんな年にするのか、私たちのwill(意志)がこれまで以上に問われる時代になっている気がしてなりません。

 

Dari Kは2019年1月から収獲したばかりのカカオ豆を用いた新作トリュフの販売を開始します。また2018年10月にオープンした「挽きたてカカオ」をコンセプトに据えた「The Obroma 990(ジ・オブローマ990)」ではカカオの産地による挽きたてチョコの食べ比べが出来るような商品も展開していく考えです。

 

私たちの存在意義は何か?考えなくても行動で明らかに示せるよう、2019年はさらに積極的に行動していきたいと思います。

 

皆様どうぞ良いお年をお迎えください!