12月に入って冷え込みがさらに厳しくなる中、
先日南国フィリピンはミンダナオ島のダバオに出張してきました。
目的はダバオで開催された「Kakao Konek2017」という
フィリピンのカカオ産業を盛り上げるためのカンファレンスに
ゲストスピーカーとして代表の吉野が登壇するため。
フィリピンでとれるカカオの8割がミンダナオ島で生産されており、
その生産量を2022年までに倍増させる計画だとか。
ミンダナオの中心都市ダバオもフィリピンにおける「チョコレートキャピタル」を
目指しているそうです。
そんなカカオで盛り上がるダバオで
日本のブランドとして初めて、ダリケー吉野がスピーカーに選ばれたのはうれしい限りです。
これもインドネシアと日本で地道にがんばってきた成果なのかな、と感慨深いです。
当日のプレゼンでは、日本のチョコレート市場の動向と健康志向の高い日本におけるチョコレートの商品展開ついてお話しし、
美味しいだけではないカカオの魅力についてスピーチしました。
登壇後は質問やコメントのため参加者が群がるなど、大変好評に終了しました。
現地の政府関係者、生産者、チョコレート加工業者とも情報交換することができ、大変有意義な時間でした。
ちなみに余談ですが、上記写真左は現ダバオ市長ドゥテルテさん(あのいろいろと話題のフィリピン大統領ドゥテルテさんの娘)。現地では大人気のようで、セルフィ好きのフィリピンの方々が群がっていました。。。笑
私たちダリケーは現在、インドネシアの契約農家さんたちとカカオづくりに取り組んでいますが、
近い将来、フィリピンのカカオ農家の協業も実現するかもしれません。
そんな可能性を感じさせる今回の出張でした。