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dari K to the World
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カカオ農園スタディーツアーで他にはない経験を

dari Kでは今年7月、カカオ農園スタディーツアーを開催します!7月26日(土)より6泊8日。インドネシアのカカオ農園を訪ね、カカオの栽培や発酵などの工程を間近で学びながら、農家の暮らしや地域とのつながりを体感できるツアーです。dari Kスタッフと共にツアーの案内をしてくださるインドネシアの専門家、そしてdari Kの応援団長でもある松井和久さんにコメントを寄せていただきました!


dari Kスタッフとともに、カカオ農園スタディーツアーで参加者の皆さまをお連れする松井和久と申します。2014年から始まったこのツアーは2019年まで毎年実施されましたがコロナ禍で中断、6年の歳月を経て今年2025年に復活します。私はこれまでの全ツアーにコーディネーター兼通訳として同行し、参加者の皆さまの他にはない経験を得られるツアーのお手伝いをしてきました。

●見どころのある不思議な島、スラウェシ島

ツアーが訪れるスラウェシ島は私にとって第2の故郷ともいえる場所で、通算で8年半住んでいました。dari Kの名前の由来であるアルファベットのKの形のこの島は、ここにしか存在しない固有種の動植物の数々、インドネシア有数のコメの穀倉地帯、冷涼でコーヒー栽培が盛んで葬式を盛大に行うトラジャ地方、至る所にある素敵なダイビングスポット、古代魚シーラカンスが生息する海など、日本ではあまり知られていませんが、どこへ行っても見どころのある不思議な島です。

トラジャ族の独特な船形家屋「トンコナン」(2007年9月3日撮影)

●カカオ農家と直接会って話ができる、でもそれだけではない

とても一週間ではまわり切れないスラウェシ島ですが、カカオ農園スタディーツアーはカカオに焦点を当て、カカオ産地で実際にカカオを栽培する農家を訪ねる旅となります。他のチョコレートメーカーとは異なり、創業当初から、dari Kは末端のカカオ農家まで出向き、技術指導を通じたお付き合いを続けているおそらく世界唯一のチョコレートメーカーです。チョコレートの原料のカカオを栽培する農家さんと直接会って話ができるなんて、そんな機会がほかにあるでしょうか。

▲ カカオ農園を歩いていくと子どもたちが後からついてくる(2016年8月24日撮影)

カカオ農家との交流のほかにも、現地でのカカオ流通のしくみ、チョコレートを製造販売する地元の若者たち、市場見学、現地の小学校で小学生と一緒にカカオ豆からチョコレートを作るワークショップなど、ツアーは盛りだくさんの内容です。そして過去のツアー参加者が一様に語るのは、カカオ農家で食べた昼食や夕食の美味しさ。心のこもった家庭料理はレストランや食堂で味わう以上の何かがあるのです。

▲ 地元の小学生と一緒にカカオ豆からチョコレートを作る(2018年8月21日撮影)

●ツアーで終わらない消費者と生産者の絆

カカオ農園ツアーは、スラウェシ島のカカオで作られたチョコレートの消費者が生産者を訪ねる旅です。消費者と生産者が対面で顔の見える関係ができ、生産者はよいカカオを作ろうとする意欲を高め、消費者はdari Kのチョコレートの奥深さをより知ることになります。カカオ農家代表はバレンタインデーの頃に来日することがあり、それに合わせてツアー参加者の同窓会が開かれ、再会で大いに盛り上がります。

▲ ひさかたぶりに東京で再会(2025年1月29日)


他では味わえない内容のdari Kのカカオ農園ツアー。あなたも是非、仲間に加わってみませんか。絶対に満足するはずです。


ツアー参加者募集中!
カカオ農園スタディーツアー詳細はこちら

「dari Kと行く インドネシア・カカオ農園スタディーツアー8日間 」
【 渡航先 】インドネシア スラウェシ島 ポレワリマンダール県
【 日時 】2025年7月26日(土)~2025年8月2日(土)
【募集人数】20名(最少催行人数:17名)
【早割締切】2025年4月30日(水)
【最終締切】2025年5月31日(土)
【催行決定】2025年5月23日(金)
※申込人数が最少催行人数に満たない場合は、催行なしとなります。