
こんばんは!dari Kスタッフの足立です。
先日、イスラム教徒にとっての断食月(ラマダン)が終了しました。dari Kが関わるカカオ産地のインドネシア・スラウェシ島では、多くのカカオ農家がイスラム教徒です。
農家のみなさんはご家族や地域の方々と共に、約1ヶ月の間、夜明けから日没の間飲食をしない断食月を過ごされていました。ラマダンは長時間何も食べないことで起こる空腹や、その忍耐を通して謙虚さや自制心を養うという、イスラム教徒にとって大切な期間です。
断食明けを共に祝うプレゼント
dari Kの現地法人KICでは、特に精力的に関わってくださっているカカオ農家のみなさんや、KICの事業を支えてくれている現地スタッフの方々に、毎年ささやかではありますが断食明けの大祭を祝うお菓子を贈っています。「レバラン」と呼ばれる断食明けの大祭では、日本のお正月やお盆のように家族のもとに帰省をし、近所の方々と挨拶周りを行います。その際、客間にたくさんの食事やお茶菓子を準備し、挨拶にいらしたお客さんたちと談笑しつつそれらを食べます。今回はすぐにお召し上がりいただけるクッキーセットをプレゼントしました。

レバランの思い出
駐在していた時期に、毎年断食明け大祭の挨拶回りをせっせと行っていました。隣接しているカカオ農家さんのお宅に一軒一軒立ち寄って、「いやー断食終わったねー。これからもよろしくねー。」と挨拶する中で、毎回たくさんのお茶菓子と、とても甘いコーヒーや紅茶、もしくはシロップジュース(これも甘い)を振る舞っていただいていました。歓迎いただき、農家さんたちと色んな話ができ、一緒に断食明けを迎えられて本当に嬉しいなという気持ち(と、お茶菓子たちでお腹が膨らんで)でいっぱいでした。

無表情なのは嬉しくないわけではありません!
今年もKICのカカオの買い付けを手伝ってくれているヘルウィンさんに、お祝い菓子を渡しに行ってもらいました。「記念撮影してきてね!」とお願いすると、たくさんの写真が送られてきましたが、どれもこれも満面の笑みとは言い難い表情をしていました笑。これは皆さんが写真に慣れていないため、どんなタイミングでも「笑ってー!笑ってー!!!」と言いまくらないと笑顔にはならず、非常に硬い表情となってしまうのです。嬉しくないわけではないということを強調させてください!


▲いつもはカカオ豆の選別を担ってくださる皆さん

▲ ヘルウィンさんとカカオ農家の皆さん
スラウェシ島の私たちが関わる地域では、5〜7月頃に収穫のピークを迎えます。これから始まる収穫期に備え、着々と準備を進めておりますので、またその様子はご報告いたします。どうぞお楽しみに!
そしてカカオの産地を訪れるツアーを開催いたします!詳細はこちらから。
みなさまのお申し込みをお待ちしております!
