FOODEXも3日目が終わり、後は明日の最終日を残すのみと
なりました。
Dari Kのブースはインドネシアの企業約10社とともに
一つの大きなスペース内にあり、多くの来場者を
集めています。
何度か会場内を回ってみましたが、やはり国ごとに
出展している企業の取扱い商品には大きな特徴が
あります。
例えばベルギーのブースではチョコレートばかり!
フランスはチョコもあるけどワインが多いですね。
スペインはイベリコ豚のハムなど。
中国は甘栗や野菜、フルーツから漢方まで
幅広い食品の品揃え。タイも韓国も、ベトナムも
台湾も、どこも国を代表する料理の食材が
色鮮やかに並んでいます。
アフリカではコンゴやウガンダのブースで
カカオの発酵の話をすることもできました。
「食」は本当に魅力的です。
困った時は「Do you like Japanese food?」で
外国人とのコミュニケーションは大概OKです。
また自分が相手の国の料理を知っている/好きだと
言うと、会話がすごく弾みます。
以前イギリスに留学していた時、欧米人の多くが
スープとパンだけで食事を済ませているのに
びっくりしました。
自分のイメージでは、欧米の人は毎日ガッツリ
ステーキとか肉を食べているのだと思っていましたが
案外簡素に少量しか食べずでした。
それに引き換え、アジア人は米をたき、野菜を炒め、
肉を焼いたり揚げたりして随分料理をしていました。
もしかすると、というか、おそらくアジア人のほうが
食に対する姿勢というかこだわりというか、そこに見出す
喜びが大きいのかもしれません。
だとしたらミシュランならぬ「ヒュンダイ(韓国)」とか
「タタ(インド)」の☆の評価があったら面白いですね。
安くて美味しい、そして気軽に行けるグルメガイドが
出来上がるんではないでしょうか!?
冗談はさておき、最終日を終えたらそのまま新幹線で
京都へ戻り、土曜日からは出店中の伊勢丹に
毎日行きたいと思います。
是非遊びに来てくださいね。
ホワイトデー用にも、自分用にも、とっておきのチョコをどうぞ!
ところで来週末は長野で講演が決まっています。
大阪のFOODTECH、倉敷の製菓学校、近畿大での講演に次ぎ
大きな講演はこれで4回目。今回は国際交流の観点を
交え語ってきます(ちなみにFOODTECHではインドネシア産
カカオ豆のポテンシャルという観点で、倉敷は
製菓学校だったのでカカオ豆からチョコ作りをする技術的な
ポイントを、そして近大ではフェアトレードの視点から
Dari Kの取り組みを紹介しました)
こちらが出来上がったパンフレットです。
タイトルの「この世界はきっとどこかでつながっている」。
これは主催者側に提案して頂いたタイトルなのですが
『まさにこれ!』って感じですごく気に入りました。
ということで3月17日、都合のつく長野の方は是非お越しください!
チョコもお出しします!もちろん長野在住ではない方も、
時間があれば青春18切符ででも、新幹線でも、ヒッチハイクでも
交通手段は選ばずとにかく遊びに来てください。
そして一緒に語りましょう!
FOODEX3日目&講演のお知らせ
2012年3月9日