新作 │ 発酵にこだわるチョコレートトリュフ

dari K to the World
ブログ

空港

今夜の便でインドネシアへ飛ぶため、
今関西空港に向かう電車の中で書いています。
今日は近畿大学でフェアトレードに関する
講義の特別講師として呼ばれ、講演を
させて頂きました。
元々近大の先生は私の大学院時代の先輩で
とても頭が切れるのに話が抜群に面白く
ひそかにカッコいいと尊敬していた方なので
こうした形でまたつながることができて
とても嬉しく思いました。
私の他に同年齢で、wadという陶器のギャラリー
兼カフェを運営している小林さんも一緒に
お話されました。
今100円ショップで器が買える時代に
壊れたらまた買う、ではなく、気に入った
器を長く使ってもらいたいと、器の生産者と
消費者をつなぐ場を提供しながら、
欠けてしまった陶器を修復する「金継ぎ」も
手がけていらっしゃいます。
生産者と消費者の架け橋であったり、
使い捨てでなくしっかりしたものを
末長く使うと言うのは、Dari Kの
コンセプトや木箱を使用する点と共通で
何だか同志を見つけた感じで嬉しい出会いでした。
講義はというと、Dari K設立経緯を説明した後、
Q&Aセッションでは挫折した時どう乗り越えたか
という質問が出たり、キャリアチェンジの不安などを
聞かれました。
ブレイクタイムには今朝作りたてのチョコレート
Ratuを食べて頂き、とっても好評でした!
講演の後、学生さんが感想を書いてくださったのですが
それを読むと、皆さんにはチャレンジすることの意義と
自分の信じた道を歩む勇気を少しでも与えることが出来た
ようで、素直に嬉しかったです。
明日の今頃、24時間後はもうカカオ農園に
いると思うと何だかすごい時代だと思いますね。
世界のどこにでも行ける時代。でも根本的な
問題が山積みの世界。そしてそれを情熱と信念で
変えられるかもしれないという手応え。
Be ambitious!!
それではインドネシアへ行ってきます。