「どんな人生を送りたい?」
そう聞かれて、皆さんはどう答えるだろうか?
社員に今日この質問をしたところ、
異口同音に「幸せな人生」という答えが返ってきた。
幸せな人生。
Happy Life.
幸せって何だろう・・・・???
幸せになるためには、何が必要なんだろう・・・・?
どんな人生を送りたいかと聞かれて、「幸せな人生」
と答えるのに、その「幸せ」や「幸せになるために
必要なこと・もの・条件」は何かと掘り下げて
聞くと、案外即座に答えることができなかったりする。
幸せ。
Happiness.
「幸せ」になる条件は、「健康」や「家族」、「友人」、「お金」、
「やりがいのある仕事」色々あると思う。
そして、それが全て揃えば幸せだとすると、お金持ちの
家に生まれ、健康で、将来のキャリアも安泰なこどもは
幸せを約束されているのだろうか?
一方で、もともと病気がちで、裕福でない人や
そのこどもは幸せではないのだろうか?
生まれながらに幸せな人がいる一方で、生まれながらにして
幸せでない人がいるのだろうか?
幸せは状態(フロー)なのか、それともピンポイントで一時的なもの
(ストック)なのだろうか?
いずれにせよ、僕の答えはこうだ。
幸せは、感じるもの。
そして幸せを感じるには、辛さや痛みを感じなければならない。
健康であるということは重要だけど、生まれてこのかた
ずっと元気な人にとって、健康がいかほどありがたいことかを
本当の意味で知ることは出来ないだろう。
家族や友人の存在は、失って初めてその真のありがたさを
気づかされるだろう。
それと同じで、幸せは、辛いことを経験して初めて
幸せを感じることができるのではないか。
だとすると、今苦しい、辛い、と思っていることも
将来(それが1時間後か1日後か、1年後か、10年後かは分からないが)
幸せと感じるためには必要なんじゃないかな。
幸せ。
Happiness.
Happinessのスペルの中には、p,a,i,nがある。
pain.
painは英語で「痛み・辛さ」を意味する。
ほら、幸せを成り立たせるためには、辛いことも痛いこともあるんだ。
人生自分の思い通りになんていかない。
辛いことも痛いことも沢山ある。
でもそれは幸せになるために必要なこと。
「辛い」けれど、もうひとがんばりしてごらん。
もう一(ひと)がんばり。
「辛い」という字に、もうひと頑張りの「一」を足せば、
幸せになるでしょう。
辛さは幸せの条件。幸せになるまでもう一歩。もう一がんばり。
You will be happy after getting through tough and painful time=)
So be positive! And take it easy!!
私の幸福論
2013年4月9日