気がつくと朝になっていることが多いです。
気がつくと為替が気になり、気がつくとお腹がすき
気がつくと時間になって店で仕込みを始める。
店の仕事を終え、夜帰宅し、パソコンで作業をしたり、
今年の夏のスラウェシ農園訪問の計画を立てたり、
冬のクリスマスの新作や来年のバレンタインの計画を
練ったり。
そして気がつくと、来年の今頃のことを考え、
さらには来年の夏の予定を立てています。
そうして1年以上先まで考えていて、また気がつくと
3年後のイメージや5年後の妄想をしてしまって、
そして朝になっていることに気がつきます。
時間軸の上をいったりきたり。一日に何度も。
この感覚、嫌いじゃないです。現実と未来が少しずつ
縮まっていくこの感覚。ゴールに向けて着々と
前進している感覚。
全ての点と点がつながるとき。
やがて線になって、面になって、全てを包み込む。
今は点を増やしている最中。
あるいは壮大なパズルの小さな小さなピースを一見
無秩序に並べているような感覚。
外からみればバラバラに並べて途方もなくみえる
かもしれない。でも自分には見えている完成図。
そんな感じかもしれません。
そして今、気がつくと夜明けでした。
気がつくと
2012年5月22日