新作 │ 発酵にこだわるチョコレートトリュフ

dari K to the World
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偶然の再会スペシャル

なんだか最近、ドラマみたいな出会い・再会が続いています。
この4~5日の出来事を例にとっても、もうドラマ顔負けの偶然が重なって夢の中にいるみたい。

先週は10年ほど前に通っていた大学院の時の先生とお会いし、京都で盃を交わしました。その2日後には、その先生の教え子で私の先輩が愛媛大学で教鞭をとっているので、そこへ講演へ呼んでいただいたのです。すると、そこでずっとお会いしたかったスラウェシ研究のレジェンド的存在の先生と松山で今後のスラウェシについて朝まで語りあいの時間が!夜に松山について、ご挨拶だけとメールをすると「まだ寝ないなら一杯いこうか?」と夜中12時から3時・4時までこれまでと今後のスラウェシについてお話していただきました。

翌日は講演会のあと、少人数の学生とワークショップ。ずっと興味があったグローバルな地域おこしの取り組みについて学生と一緒に考えたのですが、その科目の担当の先生の知人にラジオパーソナリティがいました。そのパーソナリティは、実は私がバックパッカーだった8年前にブラジルで出会った人だったんです!地球の反対で起こった出会いが、愛媛でつながったのです!

そんな偶然が重なって興奮冷めやらぬまま松山から東京に移動して、朝一番でプロジェクトの打ち合わせにJICAに行くと、これまた10年くらい前に学生派遣でベトナムへ一緒に行ったメンバーと偶然再会!そしてこのプロジェクトのメンバーとランチを食べていると、その方がアフリカに出張していた時に、私がアジアを船で回っていたときに一緒だった先輩とタンザニアで会って私の話をしていたと!

他方REDD+という森林保全の研究会にいけば大学院の後輩が関わっていたり、先週インドネシア大使館から商務部長がDari Kに来てくれたので、駅まで車で送っていくと、次のアポの方が私の知り合いの京都の和束の抹茶生産者の知人だったり。

偶然といえばその一言で終わってしまいますが、なんだかふと、「Dari Kをやるために、これまで自分が色んなところで色んなことをしてきたのかな」なんて思ったり。

ところで「AERA 5月25日号(最新号)」にDari Kが掲載されています。そもそもこの取材も、私が1月に講演させていただいた関西学院大学でのワークショップの時に名刺交換させていただいた記者さんからの取材依頼でした。

同じ業界にいれば、そりゃその業界の人を知ることは往々にしてあるでしょうが、大学院の恩師、バックパッカー、国際交流の同期、大使館、環境問題の研究会、学生対象の講演会と、全く異なる分野のつながりでこういくつもの出会い・再会が重なるのはとても感慨深いです。

今月のAERAは「格差と貧困」に関する特集です。読み応えのある内容ですので是非ご覧ください。
AERA

今のメンバーで自分たちの信じる道を一歩ずつ進んでいこう。