Dari K3年目にして、大きな躍進。
それは、第2号店を出店することです。
いよいよ4月30日、Dari K2号店となるルマ・カカオ店が
オープンします!!
4月24日に記者クラブにてプレスリリースを行ってきましたので
詳細はプレスリリースをご覧ください!
さて、なぜ5月1日でなく4月30日という半端な日にオープンするのか?
なぜだと思いますか?
思い返せばDari Kのミーティング中、「ルマ・カカオ店は5月1日に
オープンにしましょう!」という私の提案に対し、23歳の
シャイでDari Kで1番真面目なショコラティエが
「4月30日にしたいです!」と言ってきた!
ちょっと脱線しますが、Dari Kでは社員それぞれ意見は
自由に言える環境になっています。ただしその条件は2つ。
1.その意見はDari Kの向かうゴールに沿ったものであること
2.その意見には、当人の考えや理由があること(正しくても正しくなくても、
考えた結果の意見だったら良い)
裏を返せば「なんとなく」という意見はNG.
意見を言わないのもNG,だって考えてないということだから。
なので、彼女が「4月30日をルマ・カカオ店のオープンとしたい」と
言ったときに、その理由はあるはず。
でも月末にオープンする理由はなんだ?
私は頭の中で考えました。5月1日ではなく、4月最終日から営業することの
意義やメリットとは?
私が知らないだけで、実は4月30日はチョコレートの日なんだろうか?
はたまた、4月30日に、コロンブス一行が新大陸でカカオ豆をはじめて
みつけたのだろうか?
もしくは、アステカ王国を滅ぼしたコルテスが現地マヤ民族から
カカオを取りあげて初めて飲んだ日なのだろうか?
4月30日にはいったい何があるのか?
悠久の歴史の中で、「チョコレート」あるいは「カカオ」と
「4月30日」のリンクを頭の中で探してみる。
だけど、その答えは見つからない。
業を煮やして、そしてその理由が思い浮かばなかった
悔しい気持ちもありながら、23歳のショコラティエに
「5月1日ではなく4月30日にオープンする理由は?」と
尋ねると、衝撃的な答えが返ってきました。
なんと・・・・
「大安なんです」
そしてみんな、「そうか、だったら4月30日にしよう」と。
さて、大安だからオープンは4月30日が良いという案。
Dari Kの意見表明の基準に照らし合わせてみる。
1.その意見はDari Kの向かうゴールに沿ったものであること
→Dari Kのゴールは、カカオを通じて世界を変える。
まずはインドネシアのカカオ農家の暮らしを変える。
そのためには、現地で工場を建て、農園も管理する。
そのためには、投資が必要。
そのためには、お金が必要。
そのためには、売上をきちんとあげなければならない。
そのためには、ルマ・カカオ店が繁盛しなければならない。
そのためには、大安でスタートを切りたい。
う~ん、OK!
2.その意見には、当人の考えや理由があること(正しくても正しくなくても、
考えた結果の意見だったら良い)
4月30日にオープンする理由は「大安」
大安は「大いに安し」の意味。
六曜の中で最も吉の日とされる。何事においても吉、
成功しないことはない日とされ、特に婚礼は大安の日に
行われることが多い。また、内閣組閣も大安の日を
選んで行われるという。
だったら、Dari K2号店オープンも「大いに安し」日であるべきだ、
との論理は成り立つ。
ということで、OK!
というわけで、4月30日オープンとなります。
ゴールデンウィーク中ですが、是非是非
カカオマニアなあなたのお越しをお待ち申し上げております!!
ルマ・カカオ店オープンまであと4日!
2013年4月26日