新作 │ 発酵にこだわるチョコレートトリュフ

dari K to the World
ブログ

スーツ

以前は毎日着ていたスーツ。
でもDari Kをはじめてから、お店に立つ時は基本は
Dari Kロゴ入りのポロシャツなので、スーツを着る機会は
大幅に減った。
それでも、週に1度くらいの割合で営業の外出に行ったり
する時はスーツを着ている。そして僕はスーツを着るのが
好きだということを最近よく感じる。
明日はスーツだ、と思うだけでかなりワクワクする。
今の仕事において「スーツを着る=営業に行く・人に会う
=Dari Kのコンセプトや魅力を紹介する」ということなので
そのワクワクはスーツを着ることそのものでなく、
スーツを着て何をするか、ということに対してのようだ。
今日もスーツを着て、Dari Kのことを説明させて頂く
機会が2度ほどあった。ともにインドネシア関連で、
現地に住んでいた方であったので、共感して頂ける部分も
多く、本当に嬉しかった。
そして、自分で話していて強く感じたことがあった。
それは、Dari Kは、私とショコラティエの2人の会社ではなく、
海を越えて多くのカカオ農家の方が応援してくださっているという
ことだ。
彼らはこれまで日本に輸出したことのないカカオが、
Dari Kを通して日本でチョコレートになっていることに対し、
驚きと喜びを感じてくれている。
今Dari Kにできることは、この最高のカカオ豆たちを
最高の形で、それは時にチョコレートとして、時に
ローストしただけのカカオ豆そのままとして、より多くの
日本人に知って、味わってもらうことだ。
実はかなりの小心者で、小さなことでくよくよしがちな
自分だけど、彼らの夢や希望を自分が背負ってると思うと
何だか力が湧いてきた。
そんな折、嬉しい手紙が届いた。インドネシア領事館からだ。
先日のインドネシア映画祭に協力したということで、お礼の
手紙を副領事より頂戴した。
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微力ながらもこうしてお手伝いできたことを嬉しく思う。
スーツを着ている私を店内で見かけたら、それは
Dari Kを広めようと外に出て頑張っていた日。
そんな日がこれからもっともっと増えるように、今後は
今以上に積極的にアクションを起こしていこう、
そう思った一日だった。