新作 │ 発酵にこだわるチョコレートトリュフ

dari K to the World
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つながっているよ!

あっという間に2月ですね!
お店でも各百貨店のDari Kブースでも、トリュフや生チョコなど
毎日生産量に限りがあるため、売り切れてしまうことも増えてきております。
チョコレートそのものではなく、ご自身でカカオ豆からチョコが作れる
「手作りチョコレートキット」は相変わらず品薄ですが、
是非バレンタイン前の週末や祝日に試してみてはいかがでしょうか?
先週は台湾の三越に出店した後、そのまま東京に向かい
銀座三越・新宿高島屋の出店設営に行ってまいりました。
百貨店の催事に出る時って、設営が結構大変!
今回は1人で全てセッティングしなければならなかったので、
かなり時間はかかりましたが良いブースができました。
東京では、インドネシア大使館に行ってまいりました。
大阪の領事館の方は何度かいくのですが、大使館の方々には
いつもお世話になっているけど、直接大使館に行くのは初めてでした。
大使館というと、バックパックで各国を回っていた頃には
外国の日本大使館に行ったり、逆に次に訪れる国のビザ申請で
その国の大使館に行ったり(例えばエジプトでシリア大使館に行き
ビザを取る、など)しました。
近くで遠い存在の大使館ですが、一歩中に入ればもうその国の
雰囲気になっているから不思議です。今回はインドネシア大使館で
取材を受け、また今後の展開について色々報告をしてきました。
なんとすぐに記事にしていただきました。インドネシア語ですが、
是非http://www.tribunnews.com/bisnis/2014/02/01/cokelat-sulawesi-masuki-pasar-jepangをどうぞ。
その後は渋谷のNHKに行き、NHK worldのラジオ収録。
英語でのインタビューでしたが、とてもリラックスして出来ました。
僕の英語は、初めて留学したシンガポールの影響もあって
かなり訛りがありますが、アジア人同士のコミュニケーションには
もってこいです!
さて、本日も本店でTV収録など予定されているのですが、
メディアに出ることで1番喜ぶのは誰だと思いますか!?
実は・・・
インドネシアのカカオ農家なんです!
今から3年前、「あななたち(農家)が育てた美味しいカカオ豆を使って
日本で美味しいチョコにして広めたい」と言ったものの、
半信半疑だった農家に対して、村に行く度にこれまでDari Kが
TVに出ればそれを録画して見せ、雑誌に掲載されればそれを
スキャンして送っていました。そうすることで彼らも自信がつき、
カカオ栽培に誇りとやる気を与えることになりました。
日本でも頑張っている、だからインドネシアでも頼むよ。
インドネシアでいいカカオが獲れた、だから日本で美味しいチョコにしてくれ。
そんな無言のやり取りを通して、日本とインドネシアの架け橋というほどでは
ないけれど、見えない絆が強くなっていると実感します。そしてDari Kの
ストーリーとチョコを知ったあなたも、実は見えない糸で生産者とつながっているのですよ!
バレンタインの愛の精神は、国境を越え生産者への感謝の気持ちとなり
つながっているよ、というお話でした!