お店をはじめて、大変なことはもちろん山ほどありますが
その分嬉しいことも本当に多くあります。
自分がこれまで色々なところで色々な方々と
仲良くさせて頂いてたんだな、ということが
ここにきて身にしみて実感しています。
例えば、学生時代の仲間や東京時代の素敵な方が
開店祝いにお花を送ってくれたり。
以前家庭教師をさせて頂いていた方からは
随分励まして頂いたり。
内閣府事業である「東南アジア青年の船」の管理部員の
方々や国際交流のイベント(Youth Leaders' Summit)で
知り合った学生さんがわざわざお店に来てくれたり。
また京都ということで、京大の大学院の研究者の
先輩や教授達と再びつながったり。
妹の友達がお店に来てくれたり、妹の職場の方々から
沢山のご注文を頂いたり。
また、しばらくご無沙汰していた高校時代の恩師と電話で
話したり、母校の校長先生にもお越し頂いたり。
高校時代の同級生からメールをもらったり、
学部時代のゼミの唯一の(笑)友人がサプライズで
来てくれたり。
こういった過去のつながりを実感するのと同時に
新たな出会いも本当に多くありました。
オープンして1ヶ月半。
まだ1ヵ月半しか経っていないのに、既にリピーターの
お客様とは少しお話させて頂くまでになりました!
リピーターの方にお越し頂くと、本当に嬉しくて
しょうがないんです!どれだけ買ってくれるかとか、
そんなことはどうでもよくて、また来てくれた、
そのことがもう嬉しいのなんのって!
ジョギングの途中で奇跡的にチョコ1個分の小銭を
持ち合わせていたところから仲良くさせて頂いている方、
めっちゃ美人なのにモノマネとか披露して下さる
面白い方(お母様もとってもチャーミングで素敵でした!)、
カシューナッツもチョコも気に入って下さった方、
毎回1種類ずつお買い求め頂いている奥様、
可愛い赤ちゃんを連れて来てくださるお母様、
チョコで一息つきに来てくださる方、英語でいつも
盛り上がるアメリカ人の方、そしてお父さんのように
温かく見守ってくださる方、もう今思い浮かべた
だけで、書ききれないくらい多くの方々の顔が浮かびます!
「何で商店街に出店したの?」
よく聞かれるんですが、気取ったチョコレート屋には
なりたくなかったんです。
値段だけ見れば安くはないですが(原料の輸入のための
為替予約や現地のサプライヤーとの国際電話でのやり取り、
税関手続きや店内でローストから全て手作業でやることなどを
考えれば決して高くはないんですが><)、味は素朴で
ありながらも本当の素材を感じられて美味しいという
自信があるし、だからこそ、構えないと入れない
気取った店構えよりも、ふらっとちょっと寄って、
一粒からでも気軽に買える商店街が良いと思ったんです。
お客さんだけでなく、商店街で商売されている方との
出会いも言葉では言い尽くせないほど素晴らしいものでした。
珈琲屋さん(いっぱい!)、パン屋さん、お寿司屋さん、
不動産屋さん、野菜屋さん、ゴマ屋さん、
プリン屋さん、お花屋さん、服屋さんなどなど。
本当に周りの方々に励まされ、色々お世話になっています。
正直、オープンからこの1ヶ月半で、相当な回数の
「ありがとうございます」を言ってきました。
お客様にも、商店街の先輩方にも、そして取引先の方にも。
この「ありがとうございます」の回数だけ、
Dari Kは愛され、支えられているんだと思うと
とってもしみじみです。
「ありがとうございます」
これからもずっと言わせて頂けるよう、また今日も頑張ります!