みなさま、こんにちは!dari Kスタッフの足立です。
1月下旬にインドネシアからカカオ農家さんや現地メンバーを日本に招待し、様々なイベントを開催いたしました。その様子を何回かに分けてお届けしたいと思います!
東京・dari K 丸の内オアゾ店へ
カカオ農家さんやdari Kのカカオ生産を現地でサポートしてくれているメンバーを日本に招待し、東京の「dari K丸の内オアゾ店」にお連れしました。dari Kが彼らのカカオ豆を引き受けて、日本でどのようなチョコレート商品を作り、お客様にお届けしているのかを見ていただくのが目的です。

▲ 以前の農園へ訪問した大学生2名と店長・イチャルさん
店頭では、かつてスラウェシ島を訪れてくださったお取引先様や学生の皆さんが待っていてくださり、再会を喜びつつ店内へ。商品の紹介をしつつ、オアゾ店でしか提供していない「マイカカオラテ」や「ジェラート」を味わっていただきました。スラウェシ島にお土産で持っていくことも出来ないし、現地では材料が違うため再現できないので、これまで味わってもらうことが出来ていなかったのですが、「カカオが濃くて美味しいね!」と喜んでもらえました!

初来日のカカオ農家スヘルマンさんは普段から寡黙なタイプなのですが、言葉は少なかったものの美味しさにニヤニヤ。それを横目で見ていて、「ああ喜んでくれているな」と私もニヤニヤしました笑。
ほうじ茶のような香ばしい香り「カカオハスクティー」

▲ カカオハスクティー(税込594円/イートイン)
そんなスヘルマンさんが特に気に入ってくれたのが、カカオの薄皮で作ったお茶「カカオハスクティー」でした。さっぱりしたものも飲みたいよねということで偶然注文したのですが、カカオハスク(カカオ豆の薄皮の部分)を使用していると知り、興味津々。「捨てているだけだと思っていた部分を商品化して、しかもこんなに美味しいなんて!自分も家で作りたい」とのことで、厨房で袋に入ったカカオハスクを見たり、実際の店舗スタッフの仕込みを見学させてもらいました。

通常チョコレートを作る過程で捨ててしまうカカオハスク。カカオから手がけているdari Kだからこそ出来る商品を、農家さんたちに認められたようで、私自身本当に嬉しい瞬間でした。

お店では、その日偶然にご来店くださったお客様とお会いし、言葉をかけていただくこともありました。「チョコレート美味しいです。頑張ってくださいね!」との声をお客様から直接いただける時間を作ることができ、大変充実した店舗訪問となりました。

▲ 農家さん来店中のサイネージの前で記念撮影