みなさま、こんにちは!dari Kスタッフの足立です。
遅ればせながらですが・・・バレンタイン期間中はdari Kの直営店はもちろんのこと、全国のバレンタインイベント会場にお越しくださったり、dari Kの商品をお手に取っていただいたり、本当に本当にありがとうございました。
私も今年は販売に立たせていただく機会が昨年より多くありました。嬉しいお声をたくさんかけていただき、商品紹介そっちのけで楽しく会話させていただきました。10年来のお客様と偶然にお会いすることもでき、一瞬でかつての旧三条本店や祇園店での日々を思い出しました。
バレンタインの前半は、カカオ農家さんたちの来日がメインのイベントでした。現地でカカオの買取などをサポートしてくれているヘルウィンさん、イチャルさんは2018年以来の2度目の来日。カカオ農家であるスヘルマンさんは、スラウェシ島を出るのも初めてでした。
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彼らの滞在(珍道中)はまた詳しく書くこととして、印象的だったスヘルマンさんの言葉をお伝えしたいなと思います。
東京、大阪、京都で、計7回のセミナーイベントを開催し、400名以上のdari Kとチョコレートを愛する方々にお会いすることができました。そのセミナーで、お客様に滞在の感想を聞かれたスヘルマンさんは『今まで話には聞いてはいたけれど、自分が育てたカカオ豆を喜んでくれている人が本当にいるかどうか信じられませんでした。それがこうして実際にお会い出来て、今初めて100%信じられるようになりました。』と語ってくれました。
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私自身も駐在生活をしていた頃は、年間の4分の3はインドネシアにいました。バレンタイン・ホワイトデーの繁忙期に日本に帰国し、売場やセミナーで「今年も美味しいチョコレートですね」とお客様に声をかけていただいて初めて、「あー今年も頑張ってよかったなーー」としみじみ思っていたことを思い出しました。
現地からバトンを繋ぐようにして、スラウェシ島のカカオ豆から作ったdari Kのチョコレートをみなさまにお届けする中で、一人でも多くのカカオ農家の方々にこうしたやりがいを持ってもらえる機会を、今後も増やしていけたらと考えております。
そしてdari Kのチョコレートをたくさんの方にお届けしよう、想いを届ようと、共に販売に携わってくださったみなさまにも感謝の気持ちでいっぱいです。
カカオの価格の高騰や気候変動による不安定な栽培環境など、見通せないこともたくさんある状況ではありますが、おいしいチョコレートをみなさまに引き続きお届けできるよう頑張って参りますので、どうぞよろしくお願いいたします!!
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