今日はホームページを少し更新しました。
まずはメディア掲載(HPのお取り寄せタブ内)を
アップデート。
本来ならば、メディアに載る前にお知らせするところ、
事後報告となってしまっていますが
こんなに沢山のメディアに取り上げて
いただけて本当に嬉しいです!
次にホームページのホーム画面に今後の
百貨店出店スケジュールをアップ。
これまでお取引のなかった阪神百貨店、阪急百貨店
大丸京都店などにも出店させていただきます。
実はDari K、その事業内容と潜在性が評価され
京都府及び京都市のファンドから助成金を
いただくことが決まっております。
府や市のお金をいただくということは、
元をたどれば税金をいただくということ。
元々私はヘッジファンド(株式の運用)で
働いておりました。いかに他人様のお金を
預かり運用することが責任のあることかを
十分理解しているつもりです。
「やったー、助成金もらえる。これで経営が助かる!」
なんて微塵も思っておりません。
この助成金を元に新しいプロジェクトを
大成させ、地元京都の経済活性化に貢献するとともに
スラウェシでもイノベーションをもたらすための
基盤が一層強固になったと思っています。
いい意味で刺激の強いプレッシャーが
かかっています。このような背景から今期Dari Kでは
新しい販路の開拓も行っています。
もちろん、カカオ豆の自家焙煎や手作りで丁寧に
作りこむスタイルは不変。不変どころか、より
美味しいチョコレート作りのために、ショコラティエの
現地での研修を行ったり、新たな機械を海外から
導入したり(!)、毎日毎日進化しています。
政治界では「維新」が今ホットです。
維新とは変革のこと。
明治維新は英語でMeiji Restorationと訳されます。
restorationとは回復、復元とかの意味。
要は王政復古だったわけですね。
でも通常「変革」とはrevolutionとかreformですよね。
Dari K維新は
Dari K restoration(回復) なのか、revolution(革命)なのか、
reformation(再構成)なのか?
ある意味では回復です。
つまり、昔は農家は自分で作った作物を食べていた。
でもスラウェシのカカオ農家は自分の作っている
カカオを食べない。農家が自分の作る作物を
食べるようになる、これが回復。
でもカカオはそのままでは食べられない。
これを自家消費できるようにするには
カカオ豆の加工方法を教え、広めていく必要がある。
この意味ではDari K維新はrevolutionつまり革命です。
それでは現地の人がカカオを食べるようになれば
それでいいのか。いえ、それだけでは十分でありません。
この世界のあり方を、原料生産者と消費者の関係を
再構築・再構成していく。そのために取り組む、
そういった意味ではreformationなのです。
Dari K維新、これからどんどん本格化していきます!
Dari K維新!
2012年9月16日