【注】イミシンなタイトルですが恋愛ものではないです(笑
Dari Kをオープンして1年3ヵ月弱。
これまで人生でこれほど濃い1年はなかったわけですが、
これからも濃い時間を過ごしたい私。
自分自身まだまだ未熟で、世の中にはまだまだ
知らないことや、面白いこと、くだらないことがあると
思うと、もう知りたくて仕方ないです。
そんな性格だから、最近は積極的に外に出て行くように
しています。
例えば京都商工会議所&青年部に入会して異業種の方と
交流するようにしたり、色んなセミナーに顔出したり、
講演を引き受けたり、そして今月からはDari Kのある
三条会商店街の理事にならせてもらったりもしました。
(そう、この商店街をもっともっと盛り上げていきたいです!)
こうして外に出ていくと学びも多いけれど、やっぱり
新しい人(=知らない人)に会うので、結構疲れちゃうことも。
まあ大概自分より年上の人ばかりなので、余計に気を遣うから
でしょうけど。
そういう意味で、「同い年」というのはすごく気が楽なんですね。
同じ年に生まれた、それだけでなんとも謂れのない親近感を
抱くわけですが、ましてや同じ大学に通っていた、なんてなると
もう一気に距離が縮まるわけで。
去年の秋頃、Dari Kにご来店のお客様と仲良くなりました。
初対面で普通に接客していたのですが、その時に飾っていた
Dari Kの朝日新聞の記事を彼が目にし、同い年で
同じ大学にいたということで話をしたのを覚えています。
僕は大学時代かなりの異端児だったので(バックパック旅行
ばかり行っていて、サークルにも所属せず、淡白な
学生生活を送っていました)、でもお洒落な彼は
きっとサークルに入って、ゼミで活躍するような
タイプかと思っていたら、彼も同じような異端児で
普通は出席が厳しいから選択しないような授業を
とっていたり、まあ共通点の多いこと!
青春時代を同じキャンパスで、それも同じタイミングで
同じ教室の空気を吸っていた二人が京都で
出会うなんて、まあなんてドラマチックなことでしょう。
男女だったら運命感じて恋に落ちてますね、間違いなく(笑
まあそんなこんなで彼とは良く話すようになり
今回彼が編集長を務める「VIVID」という高校生向けの
フリーペーパーで紹介していただきました。
こういう類のメディアに載るのは、そのクオリティが
相当高くない限り最近は避けていたのですが、
出版社出身でもライターでもない彼が独自の
切り口で描く文章に惹かれ、取材を受けました。
出来上がったのがこちら。
転載を許可していただいたので、掲載します。
ここまで自分の話をしたのは、初めてです。
かっこ良いこともかっこ悪いことも、
包み隠さず彼に言えたのは、「同い年」で「同じ学校」に
行っていたちょっと異端児同士だったからかな。
いずれにせよ、運命の出会いに感謝です。
~終わり~
運命の出会い
2012年6月27日